2015-11-29

フランス語学習用 初めての仏仏辞典 Larouse Junior Poche -149

以前に外国語を勉強する時の辞書について思うことを書いたことがありました(辞書はバイリンガル?モノリンガル?75)。当時バルセロナでドイツ語を勉強していたのですが、あれから4年、今はドイツ語の勉強は全くできなくて休業中ならぬ休勉中ですが、そのとき買った学習用独独辞典Langenscheidt Taschenwoerterbuch Deutsch als Fremdsprache: Einsprachig Deutsch、読み物としてもなかなか面白いので、今でもたまに開いています。

独独のモノリンガル辞書の使用で何か変わったか?というと、結局しっかり勉強に使ったのは半年程度という短めの時間だったせいか(妊娠、出産とあって挫折)、すごく伸びがあった!という感覚は得られませんでした。理解に時間がかかることもありますが、その外国語で意味を理解する、類義語を増やすことにもつながる、わからない単語の類推訓練にもなる、と良い点は実感したので、もう少し継続できていたら伸びを感じられたかも、と思っています。

今はその辞書はたまーに見る程度なので上達は望めないのですが、なけなしのドイツ語感を保つには少し役立っているのかな?ドイツ語とフランス語の平行学習なんて器用なことできないので今はこの辞書は使えていませんが、いずれまたしっかり使うぞ。。

さて、今通う学校のフランス語の先生。すぐに簡単な仏仏辞典の使用を勧めてきました。子供用のJunior、8−11歳向けあたりの辞書が説明が簡単完結、各ページにどのアルファベットのページにいるのかすぐわかるようABCのマーキングもあって言葉を探しやすいし、ポケットサイズもよくできているのでオススメとのこと。

アマゾン・フランスの評価を見てみたところ、学生用お手軽価格の辞書売り上げではLarousse Juniorがナンバー1だそう。他にもLe Robert, Hachetteという出版社からJuniorシリーズのポケットサイズがでているのですが、どこも評価はだいたい同じ。

私はLarouseの西仏−仏西辞典を持っているのですが、これが気に入っているのと、多少の違いですが一番字が大きかったという理由でLarousse junior poche を買ってみました。収録語数が20000語と他社のに比べると少ないのですが(Le Robert Junior Poche French Dictionary: Key Stage 2 30000語, Hachette Junior Poche 25000語)、実際にいくつか単語をひいて比べてみても説明に大きな差はなかったのでヨシとしました。

サイズは洋書のペーパーバックの大きさと同じで厚さ4,5cm。紙がしっかりしてます。


哺乳類、鳥類、魚、交通標識など百科事典的なページが32ページあり、動詞の活用表が80種類ついています。

なんとなく思いついてひいてみた哲学にあたる"Philosophie"、説明はこんなかんじ。


1. 存在物、価値感、宇宙の中の人間の立場を熟考すること(例文: 倫理、公正
、自由、が哲学の大きな問いだ)
2. 難しい局面でも楽観できること(例文: 失敗を冷静に受け入れる)

2の意味は知らなかったのですが、改めて悟ったようなかおりがする言葉なのねぇ、と偶然勉強になりました。

abeille (ミツバチ)はこんな説明でした:
Insecte volant que l'on élève dans une ruche et qui produit du miel et de la cire.
-> Vois aussi apiculture, essaim 
ミツバチの巣(箱)で育つ飛ぶ虫で、はちみつと蜜ろうをつくる。
→養蜂家、分封群(←日本語知らなかった。。ミツバチの群れのこと)も参照
*Dans une ruche vivent des abeilles ouvrières qui butinent les fleurs et font le miel, des faux bourdons et une reine qui pond des œufs.
*巣の中には、花の蜜を集めてはちみつを作る働きバチ、雄バチ、卵を産む女王バチが住む。
説明は簡単なのですが、わからない言葉がそれなりにあって(ruche巣, cire蜜ろう, butinent花の蜜を集める3人称複数形, faux boudons雄蜂)、ズバリ何とわかるまでが大変ですが、小学生くらいの子供は知っているボキャブラリーなのよね、、と焦ります。子供は数年後には小学生。宿題のお手伝いができるようになれるだろうか。。。!

ま、この手の虫、花、動物などの名前を調べるなら、バイリンガルの辞書をひくのが理解が圧倒的に早いですね。

説明が簡潔すぎて類義語の微妙な違いを知りたい場合には物足りないこともありますが、携帯にはいいかな、と思います。7〜11歳の子供向けなので載っていない言葉も出てくるのだろうけど、そこはネットの辞典調べてもいいしね。。

外国人学習者向けの仏仏辞典 Dictionnaire Le Robert & Cle Internationalも気になっていたのですが、紙の辞書はやや出版年数が古く、今出ている一番新しい2013年の仏仏辞典はなぜか電子版しかないみたいなので紙の仏仏辞典が欲しい今回は保留にしました。(日本語版は ロベール・クレ仏和辞典。とても良さそうです、評判記事こちら。 )

辞書の中身を比べながら探せるような学習書が充実している本屋さんも先生にオススメしてもらいました。シャルルマーニュという本屋さんです。トゥーロンのお店に行ってみたのですが、幼稚園〜高校、バカロレアを受ける学齢までの学習参考書、外国人学習用フランス語教材大きくコーナーをとって沢山置いてありました。(しかもこのコーナーにいる女性が親切)ちょっとしたおしゃれな文房具、子供用のおもちゃや文具なども揃います。


Librairie Charlemagne 
50, boulevard de Strasbourg, 83000 Toulon
T: 04 94 62 22 88 

今度この本屋さんに寄ることあったら、じっくり他も見てみたいと思います。

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2015-11-23

2代目の車もスコーダ -148

子供が2人に増えて乗っていた車が小さくなってきてしまい、荷物が入りきらないことも増えてきたのでやや大きめの車を購入しました。我が家の2代目の車、新し目のモデルであまり走っていない、トランクが大きい、を条件にして中古で探しました。車市場のことはよくわかっていないのですが、条件はかなりいいのに中古というだけで新車のほぼ半値になってしまうので、車は中古で買うのが私はいいと思いますねぇ。

我が家の1代目はスコーダというチェコ産のFabiaという黄色の車だったのですが、こんどの車はこのFabiaのステーションワゴン、写真の車よりもう少し明るいグレーのFabia Combi II(写真はお借りしました)。スコーダはフォルックスワーゲングループの会社。FabiaはエンジンはPoloと同じものが使われているけど、内装の素材をPoloより安めの素材で仕上げているのでお値段もPoloよりずっと安い、というのがウリの車です。


気づけば我が家の1代目の車、長男が妊娠前に生まれる前に買ったので2012年からほぼ3年半のおつきあい。バルセロナに住んでいた時に借りていた近所の難しい駐車場で、乗り始めは何度柱をガリガリとこすったことか。。(さすがに運転技術もあがり、最近はこすってませんよ〜)エンジンはまだまだ大丈夫とはいえ、かなり激しく傷のついた車、誰も買ってくれないだろうから寿命まで乗るのだろうなぁと思っていただけに、買ってくれる人がでてきてありがたいものです。

車の色は黄色や赤などの目立つ色が好きなので、今度の車の色がグレーなのはちょっと残念。でも大きい車って慣れてくると運転が楽しくなりますね。ベビーシート二つ後部座席に取りつけても、その間にまだ人が座れるし。ベビーカー積んでも大きな荷物が余裕で入るし、細かいものを整理しやすいようにトランク内に小さなスペースあるし、乗り始めて数日ですが愛着わきはじめています。こすったり、ぶつけたり、壊したりしませんように(←私が)。

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パリの同時多発テロから10日ほど経ちました。私の住んでいるあたりはパリからかなり離れた田舎ですが、幼稚園への送迎が学校の中まで親が連れていっていたのが、門のところで子供を受け渡しに変更になったり、高速の料金所ではトラックや大きな荷台がある車が警察の検問をうけていたり、と警戒している様子が感じられます。大きなショッピングセンターに怪しい車がいると大騒ぎになって(結局犬を輸送していただけだった)付近通行止にして大渋滞を引き起こしていた、なんてニュースもありました。

実行犯のテロリストたちが自爆なり捕まったりしていますが、同じような境遇のヨーロッパ育ちの仲間は沢山いるんだろうし、国外からではなく国内にすでに次のテロを考えている人がいてもおかしくないところ、いつもどおりの平穏な生活を送っているとはいえ気になるところです。

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2015-11-12

複数言語環境の子供のために家庭でできること -147

晩秋を迎え、ジビエのシーズンまっさかりのコートダジュール地方です。朝起きると銃声がよく聞こえるようになってきました。また日本の紅葉とはまた違った趣ですが、赤や黄色に紅葉している葡萄の木と緑の木々のコントラストが鮮やかになってきており見惚れてしまう今日この頃。。冬がもうすぐですねぇ。


3歳の長男のフランス語の上達に伴い、当初考えていた家庭内の会話言語(私ー日本語、夫と義父ードイツ語、義母ーフランス語)が安定しなくなってきました。私は子供と日本語ここは問題ないのですが、夫と義両親が子供にフランス語で話しかけるようになってしまって。長男の話すフランス語が随分しっかりしてきたからでしょう、子供とコミュニケーションをとろうと思ってそれにつられてしまうのがよくわかります。

義母はフランス語が母語なのでいいのですが、夫も義父もフランス語が上手とはいえドイツ語が母国語。義母もこれまで家庭ではドイツ語しか話していなかったので、フランス語で話すことになかなか慣れず、ドイツ語がまざったり。

どうも皆が違和感を感じるので、誰かに相談してみようという話になりました。まずはかかりつけの小児科医に複数言語家庭の親が子供と話す言語のことで助言を求めれるようなところはありますか、と相談したところ、Orthophonique という発声、発話、会話に問題がある人が通う言葉の専門家を紹介してくれました。(イギリスのSpeech and Language Therapist、ドイツのLogopäde, ベルギーのLogopède、カタルーニャのLogopedaにあたるもの)

早速予約のために電話してみたのですが、長男にコレという具体的問題があるわけではないし、まだ3歳児なので何もセラピー的なことをするというわけでもないし、ということで、わざわざクリニックまで来ることもないです、折り返し調べてご連絡しますよ、と言われました。

以前バルセロナに住んでいた時にも、複数の言語が家庭内にある場合に気をつけれることを専門家に相談したくて探したのですが、カタルーニャ語とスペイン語のバイリンガルが普通の地域だったので、(当時)2歳で心配するのは早すぎる、とほとんどの機関で相手にしてくれませんでした。(一つ予約が取れたところがあったのですが、フランスへの引越し直後のタイミングしかとれなかったので、結局行けなかったし。)

まだ思考回路もしっかりしない中で言葉の発達診断はできないし、自分で考える能力がつき、自分の言葉で文章を組み立てられるようになる5歳くらいになって診断し、具体的な問題を見つけ、それに対してセラピーを始めるような感じですよ、というのが診察予約ができない主な理由でした。

そんなことを思い出した矢先に、先生から家庭で注意できることを電話で教示してもらったので自分の覚書までに書いておきます。
  • 一人一言語を徹底すること。我が家の場合、私は日本語、夫と義父はドイツ語、義母がフランス語がいいでしょう、とのこと。
  • 子供とは直接の対話をすること。第3者がいていつも子供に話す言語と違う言葉を使う場合、他の人に向かって別の言語で発言しても、子供とはいつもの自分の言語で話すこと。
  • 子供がフランス語で話しかけてきても、決めた言語で(私の場合日本語で)返事をすること。子供に日本語で話すように訂正しないこと。また、子供の話すフランス語やドイツ語の間違いに気づいても、私は訂正しないこと。私は日本語のみ訂正すること。
  • 複数言語環境に小さい頃からある子は最初は言葉が遅いと感じるかもしれないが、焦らないこと。複数言語で考えられる能力を自然に身につけるので、他の能力(コミュニケーション能力など)に良い影響を及ぼすことが多いので、ポジティブに考えること。
  • 夫と私の会話で使っているスペイン語はやめたほうがいいでしょう、とのこと。(フランス語に変えてる途中なのですが、まだまだスペイン語も使用中)

  • 同じ活動をしてもモノリンガルの子より疲れることが多いので、疲れていないか子供によく注意をはらうこと。
スペイン語の件に関しては、正直私はスペイン語で夫と話している方がずっと自然でほっとする部分が多いだけに、改めて専門家に指摘されてドキっとしました。夫婦のコミュニケーションをフランス語へ変える方向はよさそうなのでこのまま続けるのみですが(夫婦の言語を変えれるか?-140 継続中)、夫婦で抱えるストレスと言ったらけっこうなものです。この話でちょくちょく口論になりますしね。ま、母さんも父さんも時間かかりながらもスペイン語は使わない方向で頑張ります。


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2015-11-05

フランス語 独学初級者用の学習書・アプリ・サイトのまとめ -146

最近自分の住んでいるエリアが正確にはコートダジュール地域の行政区分に入ることに気づき、ブログを”コートダジュールに住むママの日記”にかえてみました。ピーターメイルの南仏プロヴァンスの12か月 (河出文庫)  の雰囲気に近い場所なだけに全然気づきませんでしたが、それにしても気付くのおそい。。

ギャン泣きだった次男は保育園で楽しく過ごせるようになり、長男は週末になると幼稚園はないの?と聞いてくるほど学校が楽しくてしょうがない様子。子供たちが新しい場所で落ち着いて何よりです。さらに自分のためのまとまった時間がとれる喜びといったら。嬉しすぎです。

この貴重な時間を使ってまずはフランス語の学校に行くことにしました。近所には語学学校というものはないので、次男の通う保育園のある隣町、シーフー(Six-Four-les Plages)にあるIFAPE(Institut de Formation et d'Action Professionnelle Européen)というPCスキルや英語などを職業訓練的に学べ、加えて小学生、中学生、高校生のフランス語、英語、数学サポートもやっている、という学校の外国人向けフランス語コースです。

1日3時間で週2回開講。自分が通った時間数だけ払う後払い制、登録料25ユーロ(職無しの場合)でフランス語の授業は1時間あたり1,5ユーロという激安価格。

様々なレベルの人たちが授業形式で一緒に勉強しています。生徒のレベルが一定でないのでテキストに従って授業をするわけでもなく、私は”聞く”と”話す”に重点をあてています(まだまだ私の発言時間は短いですが)。

これまでほぼ独学だっただけに、色々な外国人のフランス語が聞けて勉強になります。友達も増えて楽しいし。ただ文法や語彙を増やす学習は相変わらず独学環境が続きます。

前置き長くなってますが、これまで使ってきた初心者用の学習本と使いやすい語学アプリとサイトをまとめました。隙間時間で勉強してきて、今はDELFのA2受験してみてもいいのでは?と学校の先生にいわれる位のレベルです。ちなみにA2定義はコチラ

文法
評判のよい初級者用参考書なので一番最初に買ってみました。CDがついているし、説明の仕方とエクササイズの量がちょうどよいので、とても気に入っています。ディクテーションの練習にも使っています。

説明や練習問題に使われる語彙は難しくないし、リュミエールにない説明もあるので初級文法を2冊で補いあう感じで使っています。フランス語で勉強できるのも良い点だと思います。

発音
コミュニケーションのためのフランス語発音法 (CD付) ―発音の規則と練習 : フランス語の発音は本当に難しくて、口の形と舌の位置を正しく覚えて発音しないと通じません。日本語にない音をうまく発音するポイントがよく説明できていると思いました。(まだまだ下手ですが)

Méthode Boucher ou La Journée des Tout Petits :音読して時々義母に聞いてもらい、発音を直してもらっています。(フランス人の子供がこの本で最初の発音練習をするのに使うとか)

リスニング
東外大言語モジュール : 大学生が始めて新しい外国語を学ぶための言語教材(英語以外)、とのこと一通り学べるようになっていますが、私はリスニング練習用に使っています。フランス語は標準、南仏、ケベック、スイスのフランス語を学習できるようになっています。

語彙
Duolingo : 語学学習無料アプリ。読み、書き、聴解、発音練習、一通りできますが、私は語彙を増やすために使っています。

これなら覚えられる!フランス語単語帳 (CDブック): 基本単語約1500語なので丸暗記し、ディクテ練習。家族で移動の時に車でCDを聞くと夫にうざがられますが、彼は例文はとてもよく使われる表現だしこの日本語版あったら欲しいなぁ、と言ってました。

ライティング
Lang-8 : 書く練習ができるSNS。ネイティブに訂正してもらえるので定期的に短い文章を書いています。最近は友達もできてきたので確実に添削をもらえるようになりました。

子供の言葉の発達状況もですが、アラフォーのママのフランス語の勉強、こちらもぼちぼち更新していきたいと思います。

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