2014-08-10

義母の言葉 -129

夏休み、フランスの義親宅に来ています。バルセロナから600kmほど北なので、涼しさを期待していたのですが、ここも暑い〜。乗り物好きな息子は車やスクーターのハンドルを好きなだけにぎれて毎日楽しそう。



2日ほどベビーシッターさんをお願いする機会がありました。もちろんフランス語。息子は楽しそうに遊んでいましたが、息子の日本語の言葉を聞いても彼女はわからなかっただろうし、逆に日常ほぼ聞くことのない仏語で彼女が話していたことを息子はどうかんじていたのか、と思ったことから始まって、もうすぐ2歳を迎える息子の今後の環境について考えはじめたらなんとなく落ち込んでしまいました。


例えば、息子は車にあたる言葉は”アウト”というドイツ語しか今は言わないのですが、人が変わると”くるま” ”コチェ(西)” ”ヴォワテュール(仏)” ”カー”となって話が進むので、”アウト”という言葉を知らない人に言うと、これは”XXX”だよって話し手の言語に訂正されたり、別の会話にそらされてしまったりすることがあります。

こういう時ってどうしたらいいんでしょう。私自身は、最近息子がぽろぽろと4言語(日・独・西・カタラン)で単語がでてきていることもあって、名前が別の言語ではあっているのに日本語に訂正されたり、別の話に変えられても子供も嫌だろうなぁ、と思ってしまい、日本語でない言葉を言われても、別言語で正しいとわかる時にはその言葉を繰り返して話をするようになっているのですが。(わからない時はゴメン、わからない、何のこと?と言っています)

言語をまぜないで話す、というのは本当に難しいこと、家庭内では重要でないスペイン語とカタラン語は聞く機会が多いのに、今後重要性が高くなる英語とフランス語が遅れ気味で不安、ともやもやしていることを、マルチリンガル育児の先輩である義母(フランス人)に相談してみました。(最終的に義父方のドイツ語に集中した家庭)

”3歳までは母親の絶対的安心感を与えることだけを考えて、堂々と日本語だけしゃべりなさい。日本語は私たちの言葉からはとても遠いし、義務教育が始まるようになるとうまくいかないこともあるかもしれない。でも3歳以降、何かあっても母親と話ができるという自信がしっかりしていれば、言語環境が複雑であっても、その後の勉強でいくらでも後から言葉は身につけられるものよ” 

と温かい言葉ではげましてくれました。複言語環境の子育ての本を読んだりして、それなりに納得することはあるのですが、経験者の義母の言葉はやはり実感があってさらに響いてくるもの。夫を育てた人の言葉ですしね。言葉の発達を考えることはもちろん大事ですが、まずは子供が安定すること、そのために自分自身も安定していること、第一ですね。ママンありがとう〜

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